羊毛の造形について

立体作品のほとんどをニードルパンチと呼ばれる技法で制作しています。

羊毛を、小さな返しの付いた針で引っかけてからませ、刺すことで形を作っていく方法です。

表面の色や模様などは、染色された羊毛をブレンドし、刺し重ねることでグラデーションなどを作っています。

作品によっては水で縮絨させたフェルトも使用しています。

二本足で立っている作品など、一部分に芯材を使用しているものを除き、素材は羊毛だけで出来ています。

お取り扱いについては、直射日光を避けたところで密閉しないように飾っていただければ、虫による被害などは

ほとんど心配ありません。ガラスケースなどで覆う場合は時々出してあげるといいと思います。

2008年頃から羊毛を使っていますが、それ以前の10年程は石塑粘土の作品を制作していました。

自己流で始めてまだまだ試行錯誤ですが、羊毛は自然素材なので、いずれは土にかえるということが良い点だと考えています。